コンサート

本当の幸せを見つける心のあり方とは

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皆さんは、幸せについて考えたことはあるでしょうか?

例えば、わたし青木みかが、住んでいる岐阜県関市は「日本一の幸せなまち」を目指しているまちです。幸せな県ランキングでよく1位になるのは福井県が有名ですね。

「幸せな県ランキング」は40のデータを「生活・家族部門」「労働・企業部門」「安全・安心部門」「医療・健康部門」に分け、社会経済統計を活用して、都道府県の幸福度を分析し、都道府県の幸福度ランキングを付けたそうです。

今回ピアノの演奏で参加させていただいた、平成28年12月24日に、東京にある早稲田奉仕園スコットホールにて「幸せのたねproject」では、環境や状況、誰かにもたらされるものではなく一人一人の心のあり方によって「本当の幸せ」が手にすることができるという内容でした。

魂があんなに揺さぶられるくらい人前で号泣したのは久しぶりでした。全てを言葉にして伝えるのはすごく難しいのですが書いてみますね。

1歳4ヶ月で最愛の子渓太郎くんを小児癌で亡くされた中村美幸さん。

彼女が「愛からはじまる世界をもう一度見てみたい」ということで立ち上がったこのプロジェクト、
この講演会の日が渓太郎くんと過ごした最後の日だと知った始まる直前、

自分でも一体何が起こったのかわからないくらい号泣してしまい、涙を拭きながら、鼻をすすりながら演奏を始めました。
ただ、私の奏でる音楽が空気のように温かく存在することだけを祈って…

私の魂もきっと美幸さんが思い描いていた世界を見たかったのでしょう。
対談中も涙が出っぱなしで感動というのか心がとにかくずっと震えてました。

人は魂という純真で光り輝くものに物体という体を持つことによって、

目で見えるものを追い求めて沢山の知識をつけてプライドをまとい、見栄をはり、人との差に満足、

または満たされない思いを感じ、純真さを見る事もそこに感謝をする事も忘れていきます。

見えないものを見る事(感じる事)を恐れず、大切で愛おしい自分の魂を純粋に感じるチャンスを奥底から実感した時間でした。

対談をされた作家ジョン・キムさんのお話も深い所を知っている人にしか話せない物が沢山あって心に響きました。
(今年9月にサンマーク出版から出された「いきているうちに」の小説があります。何か生きるためのヒントが見つかるかもしれませんね。)

直接その場に身を置いてお話をきいていると、自分を苦しめている不必要な物がはがれ、幸せの芽が🌱でるチャンスに気が付ける。
そして運営スタッフ、出演者の全ての方が思考でもなく、計算でもない次元でただ、愛を感じて動いている。
なかなかこんな講演会はないと思います。機会があれば是非足を運んでいただきたい講演会です!

中村美幸さんも各地で小さなお話会を開催されています。チャンスがあれば是非聞かれることをお勧めします!
著書「いのちの時間」も出されています。

 

次はどこで開催かな?またお知らせができたらと思います!

〜最後に不思議な話〜
講演中、目には見えたわけでは無かったのですが、時折「あれ?渓太郎くんが抱っこされる感じで美幸さんのお膝に座ってる!」

「マイクに手を伸ばして遊んでる」「椅子のそばに座ってお利口に遊んでる」って何と無くだけれど映像のような感覚のようなものがあったのですが、
打ち上げで出会った、喜びを笑描く人
久永将之さんが「こんなの書いてねー」と講演中に感じて描いたという絵を見てビックリ‼️
私が見た映像とおんなじ物を描いてました。

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