生徒さんの・親御さんの声

★レッスン10年目の生徒さん(中2)親子より★

Yちゃん
みか先生のレッスンの主体は常に私たちです。

レッスンの始めに「今日はどこを見てほしいかな?」と私に考えさせてくれるので、とても安心します。
また曲の弾きにくい箇所の練習法を考えてもらえるので、家での練習で実行しやすいです。曲を通して暗譜で弾くときは
間違えた所や見直すべきところをすぐに丸で囲んでもらえるので(時には印)、自分の中で何がダメだったのかが明確になります。そして先生からは、音をよく聴いて弾く事が大切だと学びました。
私は、このレッスンを通して成長したことがあります。それは、楽譜が読めることで合唱の大まかなメロディーが直ぐ分かることや実生活では物事の見方が変ったことなどです。ピアノに関する事だけでは無く、様々な分野で私は成長する事が出来ました。
これからも色々な曲に挑戦していき、新しいテクニックなどを覚えて努力していきたいです。

Yちゃんのお母さん
初めてのレッスンの日に先生のピアノに合わせ、娘と一緒にチューリップを歌った事を今でもよく覚えています。先生のいつも明るくニコニコ笑顔、そして優しいお人柄に親子共々魅了され、レッスンに通うのが楽しくなりました。
娘は練習を嫌がる事はあまりなく毎日弾くことが日課となり、それは今も続いております。知らないうちに割とスラスラ楽譜が読めるようになっていたり、学校の合唱の楽譜を見て、これは「ホ長調」と言ったりと確実に音楽の力が備わってきていることに我が子ながら感心しています。レッスンで教えていただいたことを「この作曲家はね・・・」と私に話してくれる時、本当に目がキラキラしています。
「ピアノを習う」ということ以外にも大切なことを先生には沢山教えて頂いています。学校での悩み事も相談しているようです。私では考えもつかない物事の見方、捉え方で素晴らしいアドバイスをして下さります。これからもピアノのテクニックはもちろん、人としても成長していってくれたらと願っています。
★レッスンに通ってくださっていた年長さんYちゃんのお母様より★
Yちゃんのお母さん

当時5歳の娘がピアノに興味を持ったため、みか先生に体験レッスンをお願いしました。
初めて触れるピアノの鍵盤や音色。娘はとっても嬉しそうにその時間を過ごしていました。先生は感じる心の大切さ、そしてレッスンを始めるのは親が決めるのではなく、娘の意志を尊重してください。とおしゃってみえた事が私にはとても印象的でした。
帰りの車で、「楽しかった〜習いに行きたい!」と娘の言葉もあり、先生に教えて頂く事になりました。
毎週ピアノの日を娘は楽しみにしていました。音符トランプや積み木、身体でリズムをとったり、ゲーム感覚で音を覚えたり、楽しく取り組む姿を私はとても嬉しくみていました。
まだ幼い事もあり集中力に欠けたり、少しずつ難しくなって気持ちがついていかない時、先生は娘が楽しく音楽と触れ合える様いつも柔軟に対応をして下さいました。今思えば、家での練習を毎日やるべき!と私が押し付けてしまった事がきっかけで「ピアノを辞めたい」と娘の口から出た時は、娘の事なのに私がとてもショックを受けました。
どうにかして、ピアノを続けさせる事は出来ないか。と言う考えで娘と話し合い「一ヶ月お休みをしたい」と娘はこたえました。
娘の思いを先生に相談すると、快くお休みを受け入れて下さいました。そして先生は、最終的に娘が辞めたい気持ちが変わらなくてもその決断を褒めてあげてください。とおっしゃいました。その時、続けさせる事しか考えていなかった私は何て自分本位な考えをしていたんだろう。と我に返り、どんな結果になっても娘の気持ちを尊重しようと決めました。
一ヶ月後、娘の気持は変わりませんでしたが、初めから最後まで娘の主体性を大切に関わりを持ってくださった先生に感謝の気持で一杯です。

みか先生

Yちゃん親子は音楽レッスンを通して素晴らしい学びをされたと私は感じています。
始める決断はとても簡単ですが、辞める、方向転換をする決断は大人でも勇気がいる事ですし、妥協してしまったりと安易ではないでしょう。
その中でYちゃんは年長さんという幼さにも関わらず、自分の心と素直に向き合い決断する事ができました。私自身も彼女から色々学ばせて頂きました。
ピアノだけではなく、習い事全般に言えるかもしれませんが、全ては自分を成長させるためのツールです。
特に音楽は心の芸術なので、自分の心を知らずして表現できないものばかりです。テクニックがあってどれだけ上手く弾けていても、そこに深い愛や心がなければ聴き手の心に響かせる事はできないでしょう。しかしながら、心があってもテクニックが無ければ響かせる事ができない奥深さもあります。
レッスンで体験した事がYちゃんにとって発展的な記憶として刻まれ、いつかお役に立てたらと願っています。